【書評】悩みどころと逃げどころ

今回はこの本ですね。『悩みどころと逃げどころ』という本の書評を述べたいなと思います。

~目次~

  1. 著者について
  2. 学校は不毛?
  3. 学校に行くことのマイナスポイント
  4. 本当に大学は行かないほうがいいの?
  5. 違う分野に進むのは時間の無駄?
  6. 進みたい道が決まっていれば幸せなのか?
  7. 書籍情報

著者について

この本、ちきりんさんと梅原さんという格闘ゲームのプロゲーマーの方が書かれた本ですね。
僕梅原さんて、存じてなかったんですけどプロゲーマー界隈では有名な方らしいですね。ちきりんさんは、結構有名なそのブロガーさんですよね。

学校は不毛?

この本でまずあの序盤に書かれてるのが、学校教育について書かれてるんですよね。まあ、そこを読んだ感想としては、学校ってやっぱ不毛だなと思いました。
どういうところがかと言うと、学校教育って言ったら「何も考えずとりあえず勉強しろ」みたいなことを押し付ける場じゃないですか。
でも、実際社会に出たら求められるのって「思考する」ところが求められるわけですよ。
そういうスキルが、学校だと身につかないというところが学校が不毛だと思う理由ですね。

学校に行くことのマイナスポイント

貧乏な人ほど学校に行かないといけないと思い込んでる節があって、奨学金とかを借りて、逆に借金を増やしてしまって、どんどんどん底に近づいていくと言うか。
借金をしてまで大学行ったとしても、なかなかその借金を返済できなかったりとかそういうことが起きて、結局元が取れないことが起きてるんじゃないのっていう話も書かれています。

本当に大学は行かないほうがいいの?

ちきりんさんは割りと良い大学を出られてるそうなんですが、そういう人からすると大学とか別に行かない行かなくてもいいんじゃないのっていうような意見がありました。
逆に、梅原さんは大学行かれてないそうなんですよ。梅原さんからすると、やっぱり大学ぐらいは行っておいた方がいいってと言っていました。
なんでかって言うと、梅原さんがバイトしていた時に、大卒じゃなかったんで、大学とか行ってなかったんで差別されてたらしいんですよ。
バイト先でレジのお金がなくなったことがあったらしくて、大学に出てないからという理由で梅原さんが疑われたと。
そういうことがあったんで、大学ぐらいは出ておいた方がいいという風に梅原さんは言っています。

僕も大学出て、一応修士まで出てるんですけども、あんま行かなくていいですよね。6年という時間と1,000万円ぐらいの投資をして、それに対するリターンがあったかと言われたらないですよね。はっきり言って。
だから大学とかも行かなくていいと僕も思うんですけど、逆に大学行ってない人からすると大学ぐらいは行っといた方がいいっていう意見もあります。
結局どっちがいいかはなんとも言えないんですが、投資として考えると効率がものすごく悪いんですよ、大学っていうのは。

違う分野に進むのは時間の無駄?

あと、印象的だったのは、梅原さんは結構ちっちゃいときからプロゲーマーになるっていうの道が見えてたらしいんですよ。
逆に、ちきりんさんは会社員とか色々経験しながら結果としてブロガーっていうところに落ち着いたというのがあります。
そこでちきりんさんが言ったのは、「人生の紆余曲折みたいなのって結構大事ですよね」って。

それは僕も結構共感するところがあって、僕は修士まで含めて6年間大学で薬学を学んでたんですけど、僕は修士出た後 IT企業に行ったんですよ。
ただ、同じ大学の修士卒の人たちを見てると、みんなやっぱり製薬企業入ってるんですよ。
薬学部だからっていうので製薬企業行ってるんですけど、今後は製薬企業、結構経営危なくなってくると僕は思っています。
まあ、製薬企業ってそもそも、ハイリスク・ハイリターンなビジネスモデルで、薬の開発費が高騰してきているので、今後ちょっと経営が傾いてくると思います。そういうのが見えたんで、僕はIT企業に就職しました。

人によっては、薬学を6年学んだのに、IT企業に行ってしまったら6年間無駄だったんじゃないか?って普通の人は思うと思うんですけど、ちきりんさんも言ってたのは、その紆余曲折と言うか違う道に行っても経験したこと、僕だったら薬学での6年間が無駄になるんじゃなくって、その経験もあとからちゃんと生きてくると。
僕自身も結構そう思っていて、薬学っていうか大学では実験とかしてたんですよ。結構。データに基づいた考え方だったりだとか、科学的な考え方っていうのが身についていると思っていて、そういうのがね、意外に生きてくるんですよね。
ビジネスとか、マーケティングとか、特にWeb マーケティングはデータを見て改善していくような仕事なんで、データを見ながら次どうしていくかって考えていくところはね、実験の進め方と似てるんですよ。
なので、完全に無駄っていうことはないんです。まあ、失敗しながら、自分が進みたい道を見極めていくってのが結構大事だと思います。
ただ、進みたい道ってなかなか見つからないことが多いと思うんですけど、そういうときは途中で休んだり、逃げてもいいというふうにちきりんさんは言っています。

進みたい道が決まっていれば幸せなのか?

逆に、梅原さんは小さい頃からプロゲーマーになりたいと思い、ずっとゲームに勤しんできました。
そのように、ずっと同じこと、好きな事ができていると幸せかというと、そんなこともないみたいなんですね。僕は羨ましいんですけど。
毎日ゲームをやっている中で、「自分はこのままの道を進んでいっていいのだろうか」と悩んだそうです。
そこで、一時期ゲームから離れて、「やっぱり自分にはゲームしかない」と思えたそうです。
そういう意味では、梅原さんも紆余曲折を経ているのかもしれません。

書籍情報

悩みどころと逃げどころ
ちきりん,梅原大吾 著
2016/06/06 発行(第一刷)

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