フリーランスのリスクを下げる考え方

何も考えずフリーランスが年をとることの恐ろしさ…

実績がない、スキルがないままフリーランスで居続けるのは怖いなと思う出来事がありました。

フリーランスコミュニティ
僕が所属しているFacebookのコミュニティに40歳ぐらいのWebマーケターの方が入ってこられました。プロフィールに『フリーランスになって20年』と書かれていたので、「そんなに長い間フリーランスやってるのに、Facebookコミュニティで案件探さないといけないのか?ヤバくないか?」と思いました。
結論、この方は大学在学中にフリーランスになって10年ぐらい過ごした後、一度会社員になり、Facebookコミュニティに参加する直前に退職して再度フリーランスになった、ということみたいです。

しかし、この出来事を見て、『現場で手を動かすことしかできないまま40歳、50歳と年をとっていくと、仕事なくなるんじゃないか…』と思いました。そう思った理由は以下の実績内容を見て、『20年やってるわりには実績が少ないから案件を獲得できないのかな?』と思ってしまいました(が、一度会社員にもどったため、過去のフリーランス時代の取引先との関係も希薄になってしまったのでしょう)。
フリーランス実績内容

上記の経験を通して、将来的なリスクヘッジが大事だなと思ったので、この記事では、
・なぜ年齢を重ねてくると現場で手を動かす案件が減ってくるのか
・フリーランスが年齢を重ねてくると案件が少なくなってくるリスクをどのように回避するのか
について僕が考えたこと、調べたことを書いています。

その他のリスクについては以下の記事が参考になります。
フリーランスエンジニア ホントの実態、転職13回の営業が教えるわ『年収・リスク・仕事』

1. なぜ年齢を重ねてくると現場で手を動かす案件が減ってくるのか

そもそもなぜ年齢を重ねてくるとフリーランスの案件が減ってくるのか、僕の経験も踏まえてご紹介します。

世の中の流れについていく能力が下がりがちだから

僕に話がきた案件で、『オウンドメディアのSEO対策とディレクション』の案件がありました。この案件では、経営者の方から『自分に合うライターと編集者を自分で選んで欲しい』と言われました。こちらから選んだライターや編集者と組むよりも、自分で選んだほうが仕事がやりやすいだろうからということです。
そして、編集者やライターを選ぶ基準として『40歳以上はダメ』というものがありました。『新しいツールや情報に疎くなるから』『古いやり方に固執して最新の動向にうといから』という理由だそうです。
なかなか世知辛いものだなぁ…と思いました。

自分のやり方に固執して現場の他のメンバーと折り合いをつけられなくなりがち

調査を進めているとこんな記事がありました。
20代男子に聞く「老害上司の特徴ワースト10」自慢話、謝らない…
ワースト1位は『自分の言うことはすべて正しいと思っている』と書かれています。

これはフリーランスに限ったことではありませんが、フリーランスは正社員以上に契約解除しやすいので、現場の社員から嫌われると長期的に契約を続けてもらえるとは考えにくいです。
自分も老害とならないように気をつけていこうと思いました。

フリーランスが年齢を重ねてくると案件が少なくなってくるリスクをどのように回避するのか

上記のリスクを回避するための対策も考えてみました。

上流工程を担当できるようになる・マネジメント能力をつける

フリーランスになってからだとマネジメント経験は積みにくいのですが、例えばプログラマであれば、
・システムエンジニア
・PM(プロジェクトマネジメント)
といった上流工程を担当できるような案件に参画して経験を積んでおくといいと思います。

また、Webマーケターであれば、『データを出す』よりも『データを見て判断する、アドバイスする』といったコンサルができるといいと思います。また、コンサルができると必然と経営者と距離が近づきますし、経営者の平均年齢は60代なので、むしろ年齢を重ねるほど仕事がしやすいと思います。

人脈や取引先を拡大しておく

フリーランス協会が出しているデータによると、案件の獲得先としては『人脈(知人の紹介含む)』と『過去・現在の取引先』を合わせると70%になります。なので、今関わっている取引先も長期的にお付き合いしてもらえるように全力で目の前の仕事を頑張ることが重要です。

フリーランスの案件獲得方法
フリーランス白書 2018

自分が現場で手を動かさなくていい事業を創る

例えば、ブログやYouTubeでこれまでの自分の経験を話してノウハウを共有する、といったことです。現に僕も今フリーランスとしてWebマーケティング案件を請けながらブログもやっています。
情報発信はすぐにはお金にならないものの、長期的に続けることによって実を結ぶ可能性があります。体調を崩すほど頑張る必要もないと思いますが、できることを着実に実行して行きましょう。

まとめ

フリーランスとして働いているかたは実感していると思いますが、フリーランスは常に「今は仕事があっても、いつ仕事がなくなるか分からない」という状態です。だからこそ、先々自分の仕事がなくなり、収入が途絶えるといったリスクに備え、『今何をすべきか』を判断する必要があります。

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