フリーランスは基本的に契約書を作成するべきだけど単価次第

フリーランスは契約書を作るべき?

結論、作ったほうがいいと思います。ただ、契約書を作成するのも手間がかかりますので、すべての案件において契約書を締結する必要もないと思っています。

契約書を作成するかどうかの基準

具体的には、僕が契約書を作成する基準は、
①1ヶ月以内で完成する単発の案件の場合、報酬額が5万円を超す
②複数月にまたがる継続案件の場合、月の報酬額が3万円以上、かつ3ヶ月以上継続する
のいずれかに該当する場合です。
Webマーケターの場合、継続的な案件が多いと思いますので、②に該当するかどうかが判断基準となるかと思います。

また、①または②に該当しない場合は、僕の場合そもそも案件を受けません。案件を受ける際には、納品物に欠陥があった場合の損害賠償(瑕疵担保責任といいます)も含まれている場合があるからです。
例えば、データ計測用のタグを入れたためにホームページが映らなくなり、その期間の申し込みが受け付けできなかった、という場合です。どの範囲まで損害賠償するかは協議の上決定すればいいのですが、報酬額が少ない場合、瑕疵担保責任のリスクと報酬が見合っていないので、報酬額が少ない案件は受けません。

契約書の役割

そもそもの契約書の役割は大きく以下の2つがあると考えています。
①報酬が支払われないリスクを回避するため
②賠償責任の範囲とその金額を明確にするため

フリーランスの場合、知り合いから依頼を受けて口約束のみで業務を請け負ってしまうということもあるかと思います。ただ、契約書を締結していないと、予想外のことが生じた際に血みどろの争いにもなりかねません…。
知り合いから案件を受けて損害が発生した場合は、それこそ今までと同じ仲でいられなくなると思います。

契約書を作成しなかったときの悲劇

契約書を締結せずに業務を遂行してしまったが結果、アプリを作成したのにお金をもらえなかった、という事態も起こっています。

(参考)有名ブロガー「イケハヤ」氏が報酬未払い?

こちらのツイートを見ればわかりますが、

詳しくは、【イケハヤ】アプリ製作者無視問題、90万円の未払金?の記事をご覧ください。

話を簡単にまとめると、『アプリが完成した後に120万円の報酬を支払うと、イケハヤ氏と請負者の間で約束をしたのみで、アプリを完成させてしまった』というものです。

上記の場合は、
・口約束のみで契約書を締結していなかった請負者
・口約束したけど、アプリ完成後に報酬を支払わなかったイケハヤ氏
の両者に落ち度があります。
ある程度知名度のある方でもこのような対応を普通にしてきますので、大きな金額の案件を引き受ける際には契約書の締結は必須です。裁判なんてことになったらそれこそ手間かかりますからね…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました