LinuxでデフォルトのPythonのバージョンを変更する方法

プログラミング
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デフォルトのPythonバージョンを2系から3系に変更する方法

すでにPython2系と3系の両方がインストールされているという前提で話を進めます。

現在のPythonのバージョンを確認

まず、以下のコマンドを打ち込みます。これで現在のデフォルトのPythonのバージョンを確認できます。

$ python --version

ここで、『Python 2.7.15』など2系のバージョンが表示されれば、現在は2系がデフォルトになっています。

Pythonのバージョンを3系に切り替える方法

次に、以下のコマンドで、Python3が存在しているフォルダを確認します(僕の場合、/usr/bin/python3 でした)。

$ which python3

最期に、デフォルトのPythonのバージョンを変更します。

$ mkdir -p $HOME/bin
$ ln -s /usr/bin/python3 $HOME/bin/python

ls -s の後のパスについては、自分のPython3が存在しているフォルダのパスに書き換えてください。

(参考記事)Ubuntu16.04でPythonのバージョンを2.7から3.6にバージョンアップする|ちょっと便利なてっちーノート

 

Pythonの2系はサポートが終了したので早めの対応を

Python2系は2020年1月1日にすでにサポート終了しています。

AWS Lambdaでも以下のように、サポート終了が発表されているので、3系にアップデートしましょう。

2021/7/15 以降、Python 2.7 ランタイムが非推奨となり、セキュリティパッチやその他の更新が適用されなくなります。また新規作成が不可になります。
2021/9/30 以降、既存の関数の更新ができなくなります。

引用元:AWS Lambda における Python 2.7 ランタイムのサポート(2021.3更新)

 

以下の記事で、2系から3系へのアップデート方法が紹介されています。

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